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反対派が大勢であると錯覚するメカニズムが怖い

 

Gigazineが面白い記事をアップしていた。

「SNSで流行っている」と感じる物事が「実際には全然流行っていない」現象はなぜ生じるのか? - GIGAZINE

 

南カリフォルニア大学情報科学研究所のクリスティーナ・ラーマン氏らが発見したのは、「Majority Illusion(多数派の錯覚)」というソーシャルネットワーク内で発生する現象です。この現象により、「インフルエンサーのようなフォロアー数の多いユーザーがアイデア・意見・製品などを投稿すると、実際よりもはるかに人気があるように見えてしまう」と研究チームは述べています。

 

これ、ありがち。めちゃめちゃありがちなやつ

どうして、流行っていると感じてしまうか詳しいメカニズムについては元記事を読んでいただくとして、要は、自分の知り合いのうち2、3人が使っていれば大抵の人は「流行っている」と思い込んでしまうようだ。

 

ただ、この記事を読んで私が気になるのは流行に踊らされてムダな買い物をしてしまうことではなく、本来であれば少数派であるはずの反対派のことをSNS上では、まるで大勢の人が反対しているかのように錯覚をしてしまう・・・つまり大声を上げた人の声が多数派として誤認されてしまうことである。

 

 

コロナ禍で多く見られた多数派の錯覚

例えばコロナ禍で、「ランナーがマスクをしない」と怒ってツイートしていたアホな芸人がいたが、私を含め、周りの人はそんなことはあまり気にしていなかった。それがNHKニュースにまで取り上げられたりするから、マスクをしないでランニングをする人を嫌悪する人が多数派であると多くの人が錯覚したはずだ。

 

肯定派は声を上げない

実は文句を言う人の声ばかりが取り上げられてしまう理由はそれだけではないとワタシは考えている。というのも賛成 や肯定をする人は、いちいち「さんせーい!」と声を上げたりしないからだ。反対派の声ばかりが目立ってしまうのには、そんなことも関係しているのではないか。もちろん、そういった声を取り上げようとしないマスコミにも問題はあるのだろうが、文句とか反対意見が目立ってしまう理由のひとつであることは間違いないだろう。

 

まとめ

インフルエンサーを使って流行を作り出す仕掛けは、今に始まったことではない。大昔からマスメディアで行われていたマーケティング手法が進化した形でSNSで展開されているだけだ。ちなみにほとんどの詐欺の手法も昔からあるものを現代版に刷り直したものばかりである。少し話が逸れてしまったが、何はともあれ努力もせず、文句ばかり言う人の「大きな声」ばかりが通る世の中にはなってほしくないと願うばかりである。