自己啓発を今すぐやめよう!

自己啓発にのめり込んで人生をしくじった経験を教訓に、ゆるい生き方を実践中。日々のコトなど思いついたことを綴っています。

 

もはや本来の意味を失った「批判殺到」という言葉

 

f:id:no-self-enlightenment:20161108163913j:plain

ネットニュースで頻繁に使われる「批判殺到」という言葉

大抵、記事内で否定的な意見をつぶやいている数名のTwitterが引用されているのだけど、正直、特に大勢の批判が殺到している様子もない。では、なぜ殺到していないにもかかわらず「批判殺到」というタイトルにするのかというと、皆さんご存じの通りで、PV稼ぎが目的だったりする。

そう、つまりこれが釣りタイトルってやつ

釣りタイトルと聞くと既にブームは去ったようだが、一時期バカのひとつ覚えのように使われていた「ノーバン」を思い出す。今でもgoogleで「ノーバン」でニュース検索すると山のように出てくるが、いくつか例を挙げると・・・・

 

【動画】激萌え…春麗コスでノーバン、180°開脚、側宙も 韓国の始球式番組で優勝した美少女は誰だ?(1/2ページ) - 産経WEST

チャスガール。中西渚がノーバン始球式に成功 | ORICON STYLE

【ドリームマッチ】石原さとみが“トルネード”ノーバン始球式 : スポーツ報知

 

 

ノーバンとノーパンの空目を利用した手法

これは「ノーバン」が「ノーパン」に見える空目を利用してクリックさせてPVを稼ぐ手法で、本当は始球式で投げたボールがノーバウンドでキャッチャーまで届いたことなどどうでも良いのだ。とはいうものの私も初期の頃はついついクリックしてしまって「またやられた〜」と苦い思いをしたものだ。まさかノーパンで始球式なんてやるわけないのにね・・・男って悲しい生き物だな(笑)

 

PV至上主義が言葉の意味を軽くする

話が逸れたが、いまやこの「ノーバン」的な使われ方をする「批判殺到」という言葉に少なくともインターネット上では本来の重みはなくなってしまったと言っても過言ではないだろう。本当に批判が殺到していたとしても「また釣りだろ」とさえ思えてしまう。PV稼ぎも結構なことだが、こういう煽りばかりの記事を書いているライターは虚しくなったりしないものなのかね。

 

あとがき

こうしてまた1つの言葉の意味が軽くなってしまったと思うと少々残念な気もするが、時代とともに言葉も変化や進化していくこと自体は自然なことだとも言える。一つだけ確かなことは、もうすぐ50歳になる高齢者予備軍の私にエロなタイトルに釣られないための訓練が必要だということだろう(笑)