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自己啓発を今すぐやめよう!

自己啓発にのめり込んで人生をしくじった経験を教訓に、ゆるい生き方を実践中。日々のコトなど思いついたことを綴っています。

 

災害が起こるたびに現れる「防災意識高い系」に思うこと

災害 意識高い系の話

 

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あなたの周りに地震や台風などの大規模災害が起こるたびにSNSで熱心に防災関連で役立ちそうな記事をシェアしたり「水を用意しなきゃ」とか「非常用トイレを準備しなきゃ」などとつぶやいている「防災意識高い系」はいないだろうか?

 

いつになったら水を用意するのか

知り合いのAさんは災害が起こる度に「会社に水を用意しなきゃ。社員の安全が第一だから」と責任感のある経営者的なつぶやきをするのだが、もうそのつぶやきを何度見たことだろう。つぶやく度に毎回「立派な心がけですね」とか「経営者の鏡ですね」なんてコメントがつくが、「SNSにつぶやいているヒマがあるのなら、いい加減、水を用意したらどうなんだ!」と思っているのは私だけではないはずだ。

 

 

防災関連記事をシェアしまくる「にわか防災マニア」

アクセスが稼げるからなのか災害が起こると、ネット上に災害時に役立つ知識とか災害に備えるための知識などの記事が突然増え始め、前述の経営者のような防災意識高い系の人達が「シェアさせていただきます」というコメントとともに拡散しまくることが恒例になっている。しかし、残念ながら「シェア」ごときで防災意識など高まるはずもなく、いつしかそのためになる知識は忘れ去られていくことになる。

 

防災意識高い系に崇拝される「防災コンサルタント」

防災系の記事とともにメディアに突然現れる「防災コンサルタント」なる肩書の人達。火が使えない時にできる便利な調理法や水を確保する方法など、災害にあってしまった時に役立つ知恵を教えてくれて、防災意識高い系の人達に「さすがプロ」と崇拝されている。

 

 防災コンサルタントは災害のプロではない

しかし、この防災コンサルタントはあくまで知識を持っているだけで、今まで数十回、数百回と災害にあったわけではなく災害時の経験はほとんどない、知識だけのコンサルタントがほとんどなのだ。中には過去に大規模災害にあった経験を売りにしている人もいるが、それもたった1度だけの話であり、プロと呼ぶには程遠い経験値であると言わざるを得ない。

 

さいごに

防災意識を高く持つこと否定するつもりはさらさらないが、SNSでシェアしたりパソコンやスマホをタップしただけで安心しているのでは全く何も変わらないし、防災コンサルタントの本を読んだり講演を聞いたりすることも同じことだ。「防災意識高い系」にならないためには、まず自分の環境で出来ることから始める「行動」こそが重要なのではないだろうか。少なくとも本当に防災意識の高い人達は既に行動していることだけは間違いないだろう。