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自己啓発を今すぐやめよう!

自己啓発にのめり込んで人生をしくじった経験を教訓に、ゆるい生き方を実践中。日々のコトなど思いついたことを綴っています。

 

いつまでも叩かれ続ける有名人を見て痛感する「忘れること」の重要性

 

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普段、仕事をしていると「忘れるな」という人はいても「忘れよう」という人はなかなかいない。しかし、本当に忘れないことが我々を幸せに導いてくれるのだろうか。

 

世の中を変えたインターネット、スマホの普及

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パソコンやインターネットに加え、ここ数年で爆発的に普及したスマートフォンなどが社会を大きく変えた。いつでもどこでも連絡が取れるようになり、知らない土地に行っても目的地へ迷わずに移動ができる。また、何か疑問に思ったことはその場で検索すれば瞬時に調べることが出来る。それ以前とは比較にならないほど便利になり、今では”歩きスマホ”や”スマホ依存”なんて言葉があるぐらいだ。

 

便利になったことの大きな代償

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ネットで配信された情報はいつまでもWEB上に残る。そしてGoogleの検索エンジンにインデックスされるため、何十年後であっても、すぐに探しだすことが可能となった。しかし、非常に便利になった反面、私達は「忘れること」が出来ないと言う大きな代償を支払うことになった。

  

 

  

いつまでも叩かれ続ける芸能人や有名人

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最近では、ベッキーの不倫騒動や舛添東京都知事の件など、様々な不祥事が発覚しているが、ネット普及以前なら既に騒ぎが収束しているだろうと思われる時期になってもネット上では叩かれ続けている。舛添都知事のような公人ならまだわかるが、ベッキーの不倫騒動などは本人たちの問題であって、正直私たちには全く関係のない話だ。それがいつまでもネット上で叩かれ続けている状態はまともだとは言い難い。

 

 

忘れないと誰も前に進めない

実は以前のブログ記事最近良く見かける「望年会」って何?と思って、どういう意味なのか調べてみた話 にこんなコメントを頂いたことがある。

人間には「忘れる」という、能力がついていて本当に有難い。忘れる力がなければ潰れてしまいますし、次にいくことさえ出来ませんよね。忘れましょう!とは人生にある辛い色々をこれからは水に流して、明るく生きましょうという、日本人の言わば「禊ぎ」の精神のように思います。

人間なら誰でも間違いを起こすことはあるし、失敗することもある。落ち込んだり、反省したりすることも必要なことではあるが、やはりどこかで頭を切り替えないと前に進めなくなってしまう。しかし、何もかもがインデックスされた便利なはずの現代が、本人が忘れようとしても周りが忘れること許さない不健康な世の中を作り出しているような気がしてならないのだ。

 

さいごに

有名なことわざに「人の噂も七十五日」というものがある。悪い(良い)うわさが広まっても、75日も経てば消えていくから気にするな的に使われることわざで、くよくよせずに前向きに生きるための励まし言葉として使われることが多い。いつまでも不祥事を起こした本人を取り上げる記事をネットに配信するメディアにも問題があるとは思うが、いつまでも忘れることの出来ない世の中は果たして本当に便利なのか。そして本当に私達を幸せに導いてくれるのか。我々は改めて「忘れること」の重要性を考える時期に来ているのではないだろうか。