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自己啓発を今すぐやめよう!

自己啓発にのめり込んで人生をしくじった経験を教訓に、ゆるい生き方を実践中。日々のコトなど思いついたことを綴っています。

 

犬連れ登山否定派が主張する「国立公園は犬の入山禁止」は本当か?

登山

 

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登山ブログやSNSなどを見ていると犬連れ登山を全力で否定する人がいる。特に国立公園に犬と登山に行った記事など投稿しようものなら、すぐに「国立公園に犬は入山禁止です」と、まるで山の管理者か、はたまた環境省のお役人ばりのコメントをする人がいる。実際にはごく一部の人達だとは思うのだが、私も小型犬を飼っていることもあり、本当に国立公園は犬の入山を禁止しているのか念のために調べてみた。

 

犬連れ登山についての環境省の見解

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環境省_Q&A(よくある質問にお答えします。)

[3]リードをつけてあれば、ペットの持ち込み(犬連れ登山等)はしても良いのでしょうか。

(答え)

  • 罰則の対象にはなりませんが、地域のマナーは尊重してください。
  • 今回の改正により規制される行為は「動物を放つこと」であり、「持ち込むこと」を罰則つきで禁止するものではありません。
  • しかし、国立・国定公園の山岳部などでは、以前より他の公園利用者や野生動物への配慮からペットの持ち込みの自粛を要請している地域もあります。今回の改正により、このような取扱いが変わるものではありませんので、以前同様、御理解と御協力を御願いいたします。
  • なお、マナーの問題に留まらず、ペットを連れての公園利用を罰則をもって制限する必要が生じた場合は、自然公園法第15条に基づく利用調整地区の指定等により対応することが考えられます。

 

地域や山小屋等の施設などがペット持込の自粛を要請している場合もあるので、その場合はそれに従う必要があるが、法律ではあくまでも「犬(動物)を放つこと」が禁止であり、「持ち込むこと」自体は特に問題はないとのこと。それが、いつ間にか誇大解釈され、犬の入山そのものが禁止されているという認識になっているというのが現実のようだ。

 

 

 

自然の生態系が壊れるという意見について

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犬連れ登山を否定する人達は犬が山に入ることで自然の生態系を壊すと主張しているようだが、私は学者でもないので詳しいことはわからない。ただ、ほとんどの場合、犬ではなく飼い主の方に問題がある場合が多い気がする。これは山に限った話ではないが糞の後始末もせず、大型犬なのにリードもつけず、餌をばら撒いて散歩させるマナーの悪い人をよく見かけるからだ。

 

犬や動物には全く罪はない

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幸い私は動物全般が大好きだが、世の中には動物が苦手な人もいるから犬がキライという人がいてもそれは不思議なことではない。しかし、だからと言って山に入った犬を犯罪者のように弾劾する人達を見かけるとやはり心が痛む。仮に犬連れ登山が悪いことだとしても、連れて行くのは人間であり犬には全く責任はないからだ。

 

さいごに

山に限らず、海や川でも人間による環境破壊は深刻な問題だ。頻繁に登山をするものとして、私自身もしっかり考え行動しなくてはならないと感じているが、地球上に人間がいる限り、少なからず環境は破壊されていくこともまた現実だ。誰が悪いと人を責めることは簡単だが、あれが悪い、これが悪いと罵り合っているだけでは何も前に進まないし、だからと言って闇雲に規制を増やしても人間が生きにくい世の中になるだけだ。月並みにはなるが、やはり人間どうしの相互理解をどれだけ深められるかが永遠のテーマなのかもしれない。