自己啓発を今すぐやめよう!

自己啓発にのめり込んで人生をしくじった経験を教訓に、ゆるい生き方を実践中。日々のコトなど思いついたことを綴っています。

 

意識高い系をバカにするなという人に1つだけハッキリさせておきたいこと

 

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【出典】matome.naver.jp

「意識高い系をバカにするな」というブログ記事をちょくちょく見かける。ほとんどが「頑張ってもがき苦しんでいる人をバカにするのはおかしい」という内容なのだが、この手のブログ記事にはどうも釈然としない部分がある。私自身が若いころ自己啓発にハマり、まさに意識高い系だったからこそ、元・意識高い系の立場からそのあたりをハッキリさせておきたい。

www.jimpei.net

 

 

結果が伴わずバカにされるなんて良くあること

最初に断っておくが私も頑張って努力をしているが、なかなか結果の出ない人を馬鹿にしてはならないと思うし、特に若い人が(私も含め)、口では大きなことを言うが、なかなか結果が伴わず周りにバカにされるなんてことは程度の差はあれ、社会に出れば普通に良くあることだ。

 

意識高い系と呼ばれる人とは

それぞれに価値観も違えば認識も違うことを承知の上で言わせてもらうと、私はいわゆる「意識高い系」と呼ばれる人達は、頭でっかちで理想ばかりを口にして、行動が伴わない人のことだと思っている。例えば有名な経営者の著書を読み漁り、その人達の名言の受け売り的な話ばかりをして、カンタンな資料作りも出来ない人とか、周りのレベルが低いから自分の理想が理解されないと愚痴る人など。

ちなみにニコニコ大百科ではこのように定義されていた。

意識高い系」の人々は、る言葉だけを捉えれば確かに「意識が高い」人物である。しかし、実際はそうでないからこそ「意識高い系」なのである。また、その言動は実際に「意識高い」人たち(IT企業など)の模倣であることも多い。

dic.nicovideo.jp

 

意識高い系はバカにされていい

つまり、意識高い系ってのは口だけで何も行動しない人のことでね、理想ばかり口にして何もしない、そもそも、もがいてもいない人なんだ。例えば意識高い系が大好きな孫正義さんだってね、のし上がるためにアメリカの高校に編入しているし、そもそも学生時代に音声付き電子翻訳機でイッパツ当てている。

学生時代に1億円以上を稼いだ孫正義の「ブルドーザー営業術」 - ライブドアニュース

 

つまり自分で考え、行動しているのだ。

そして、そういう人は周りから「あいつは口だけだ」とバカにされても「いつか見返してやる」という気持ちをバネにして頑張れる。「周りのレベルが低いからオレの言うことが理解されない」なんて愚痴っているヒマがあったら、理解してくれる人を全力で探して転職するか、孫氏のようにイッパツ当てることに時間を費やすべきだろう。

 

上司を納得させる力もない、転職する覚悟もない

私も今まで自分を含めた多くの「意識高い系」を見てきたが、そのほとんどが自分が理解されないのは会社や周りの人のせいだと言っていた。しかし、そういう人に理解してもらうための努力はしたのか?と聞くと、必ず話がウヤムヤになる。例えば営業ならトップの成績を何ヶ月も続けるとか、具体的なプランを提案書として何度も提出するとか、やることはいくらでもあるはずだ。それでも会社が理解しないというなら転職するしかないのだが、ほとんどがそんな覚悟もなかったりする。

 

「卓上の空論」と言い放つ意識高い系営業マン

この記事を書いている途中、昔、いつも会社の愚痴を言っていた意識高い系営業マンのことを思い出した。私と同じで学歴も低く、お世辞にも頭が良いとは言えないタイプだった彼が「そんなの卓上の空論でしょ」と言った時は、笑いをこらえるのが大変だった。彼は他にも「ウェットに富んでる」など数々の名言を残して、結局会社を退職した。

 

意識高い系と意識の高い人は全くの別物

少々話が逸れたが、つまり私が釈然としない理由は、多くのブログが意識高い系と意識高い人を混同しているということだ。もしかしたら、その手のブログ記事を書いている人自身が何かに憧れているだけで行動をしない人なのかもしれない。酒を飲み、会社の愚痴を言うくらいはストレス発散にもなるし、たまには良いと思うのだが全く行動せず理想ばかりを口にしている人はバカにされて当然だ。ましてや本当に意識が高ければバカにされてもきっと跳ね返す力があるはずなのだから。