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自己啓発を今すぐやめよう!

自己啓発にのめり込んで人生をしくじった経験を教訓に、ゆるい生き方を実践中。日々のコトなど思いついたことを綴っています。

 

【人間関係の断捨離】媚びるとは何なのか?媚びずに生きるために必要なコトとは

人間関係 断捨離 価値観

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先日投稿したブログ記事「話題の「人間関係の断捨離」を私がオススメする理由」に頂いたtokironさんのコメントで非常に印象的だった「媚びる」とは何なのかを考えてみたい。 

 

▼先日投稿したブログ記事はこちら

no-self-enlightenment.hatenablog.com

 

以下、tokironさんのコメント

 

id:tokiron 人間関係は夫を見習うようにしています。誰とももめないし、つるまないので希薄なのかと思っていましたが、何かの時には協力者がわらわら現れるんですよね。 普段いろんな人と連絡を取り合っている私に果たしてそんな人がどれだけ?って思います。 いい友達が多いのかとも思いましたが、私と友人関係がかぶっている部分も大きいですし、付き合い方なのでしょう。 自分からは断捨離なんてしていないようですが、多分あまりこびないので都合悪い人は連絡をよこさないだけなんじゃないかと思います。 媚びないっていいですね。媚びるから疲れるのだと思います。

話題の「人間関係の断捨離」を私がオススメする理由 - 自己啓発を今すぐやめよう!

 

なぜ媚びる必要があるのか

多分私を含めてほとんどの人は本来、他人に媚びたりしたくないはず。では、したくないはずなのに、なぜ媚びてしまうのか。様々な事情や思惑があるとは思うが、過去の私を振り返ってみると、やはり自分の利益のために媚びていたような気がする。例えば売上を上げたいとか、安く仕入れしたい、好かれたい、気に入られたい・・などなど。特に会社の売上が激減して経営が危うくなった時なんかはかなり媚を売っていたように思う。今思い出してもイヤな気持ちになる。

 

 

必要もない人脈を作り続けた日々

経営が上手く行かなくなった時期、私は異業種交流会に積極的に参加した。事務所で考えていても何も変わらない。異業種交流会でより多くの人と知り合いになれば何か良いことがあるのでないかと。そして好きでもない相手に媚を売りつづけた。そのうち自社ビルを持って外車を乗り回す社長に気に入られ、一緒にゴルフに行くようになるが、残念ながらその社長の周りには私のような「他力本願」の人ばかりが集まっていて何かが変わるどころか、仕事に関係ない講演会や飲み会の数合わせメンバーとして頻繁にお誘いを頂くことになる。

 

 

本来必要のない人脈は買っても使うことがないモノと同じ

アラフィフになった今、当時から付き合いが続いている人は残念ながら1人もいない。しかし、これは自分の都合で媚を売り「何かいいことあるかも」と作った人脈だから当然のことで、「これ何かに使えるかも」と思って買ったものが結局使われずにホコリをかぶっている状態と同じではないだろうか。

 

 

 

自らムダな人脈を築いたために断捨離が必要になる悪循環

私のように自分勝手な理由で、名刺交換を繰り返しムダな人脈を築いた人とは逆に、媚びずに気の合う人と付き合っている人は人間関係の断捨離などとは全く無縁の人生を送れるだろう。今ならそれが理解できるのだが、まだ人間としても経営者としても未熟だった頃は、こんな当たり前のことさえも理解することができなかったことが残念でならない。

 

 

媚びずに生きるために必要なこととは

では、私のように媚びて生きないようにするためにはどうすれば良いのだろうか。媚びてしまった当時を振り返ると、まず思い浮かぶキーワードは「不安」だ。業績が低迷し、何をやってもダメな状態が続くと夜も眠れないほどの不安に押しつぶされそうになる。これは私に限った話ではなく、ほとんどの経営者の方が経験していると思うが、このような状態でも笑っていられるメンタルの強さがあれば媚びることもなかったのではないだろうか。実際、今はどんなことがあっても焦ることも媚びることもなくなり、夜もぐっすり眠れているのだから。

 

 

開き直ることが何よりも大事

徐々に減っていた会社の売上が、昨対で半分に激減した年、ついに私は妻に弱音を吐いた。自己破産でもなんでもいい、もう終わりだと開き直った。すると不思議な事に今まであんなに重かった気持ちがすっかり軽くなり、皮肉にも本来の自分を取り戻す。

 

 

忘れていた一番大事なモノを思い出す

開き直ったことで取り戻した本来の自分は、自分で言うのもおかしいが、とても頼りになる明るいヤツだった。当時の私は経営の不安から自己啓発にのめり込み、本来の性格さえも忘れてしまうほど変わりはてていたそうで、会社がピンチだというのに元に戻った私を見て大喜びしている妻を見て、私は一番大事なものが仕事ではなく妻だという当たり前のことをやっと思い出すことになる。

 

まとめ

こんな失敗をした私が偉そうなことは言えないが、「一番大事なものは何かを絶対に忘れてはいけない」ということが自分にとって媚びずに生きるために必要なことだと思う。立派な理念や社会奉仕の精神も大事なのかも知れないが、私にとっては妻の幸せが何よりも最優先であり、世間から「立派な人だ」賞賛されたって彼女が不幸なら、そんなことは何の意味も持たないのだ。

 

 

【おまけ】仕事以外でつながったゆるい人脈の必要性

ちなみに私は人脈作り自体を否定しているのではない。冒頭で引用させて頂いたtokironさんの旦那様がそうであるように、何かあった時に頼りになるのが人脈だ。私も今になってやっとわかったが、良い人脈を築く上で大切なのは、やはり人間性であり人として興味を持てない人とはお付き合いできないし、それは相手も同じこと。だから仮に仕事関係で知り合った人でも、気が合う人となら自然とゆるい付き合いが始まるだろう。そして、そんなゆるい付き合いの友人こそがいざという時に頼りになるものなのだ。