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自己啓発にのめり込んで人生をしくじった経験を教訓に、ゆるい生き方を実践中。日々のコトなど思いついたことを綴っています。

 

「学歴なんか関係ない」という言葉は言う人によって全く違う意味になるという話

f:id:no-self-enlightenment:20151208144439j:plain出典 Wikipedia  URL 安田講堂 - Wikipedia

「学歴なんか関係ない」

どこかで1度は聞いたことあるおなじみのフレーズ。概ね、勉強が出来ることが評価基準だった学生時代と社会人は違うぞという意味で使われると思うのだけど、これって、言う人の学歴によってかなり意味合いが変わってくる。

 

 

例えば低学歴な私の場合

私と同じ学校に通っていた友達はもちろん低学歴なわけで、お互いに就職して社会に出た頃にみんなで集まって「学歴なんか関係ないよな」と良く話していたのを思い出す。

「自分たちは低学歴だけど会社の仕事では高学歴に負けない」

この場合の言葉の意味としてはこんな感じで、裏を返せば「学歴が高くても仕事できないじゃん」ということになる。

 

で、高学歴な人の場合

高学歴の自分でも社会に出て仕事をすると苦労の連続だ。勉強が出来るに越したことはないが、社会に出ると、そんなものはなんの役にも立たない。もっと経験と知識が必要だ・・・となる。そして低学歴でも数多くの経験や高いスキルを持つ職人や技術者に圧倒される。

 

 

 

立場の違う議論は全く噛み合わず平行線

 まぁ、こんな感じで同じ言葉なのに立場が違うと全く意味が違ってきちゃうわけでね、若いころに私は無謀にも高学歴(某最高学府出身)の方と、この「学歴なんか関係ない」について議論したことがあるんだけど、もう永遠に話は平行線(笑)私は学歴は必要派としてその理由を話し続け、高学歴(某最高学府)出身者は学歴なんか関係ない、それ以上に大事なことがあると言い続け、居酒屋で6時間続いたその議論はあえなく時間切れドローとなった。

 

 

意外に本質をついていたと感じる当時の議論

アラフィフの今となってみれば、話が噛み合わないことも理解できるし、そもそも、良くそんな無謀な議論をしたものだと笑ってしまう話だが、この経験は意外に本質をついているような気がする。実際、低学歴の私は、その後の人生で何度も学歴で壁に当たることになるし、議論を交わした彼も学歴だけではどうにもならない社会の厳しさをいやというほど体験することになる。

 

さいごに

そもそも人生に正解などないし、この「学歴なんか関係ない論争」については、どちらも正解でどちらも正解ではないというのが今の私の考えだ。ただ、同じ言葉でもその人の立場や経験によって捉え方が全く違うということだけは常に頭に入れておく必要があるのは間違いない。たかが言葉、されど言葉というところでしょうかね。