自己啓発を今すぐやめよう!

自己啓発にのめり込んで人生をしくじった経験を教訓に、ゆるい生き方を実践中。日々のコトなど思いついたことを綴っています。

 

騙されないために!自己啓発が使うビジネスマーケティング手法を解説

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アナタの心や情に訴えているように見える「自己啓発」も実はマーケティング手法を活用しているのをご存知だろうか。今日はそんな自己啓発業界が使う基本的なマーケティング手法を具体例と共に解説したい。

 

 

1.ターゲティング(広告・認知)

「あなたが働く理由はなんですか?」

これ、自己啓発業界の人達がが大好きな質問。なんで、こんな質問するかって言うと、自己啓発にハマる人は大体「働きたくない」とか「働くのが(会社に行くのが)辛い」と思っている人だから。つまり自己啓発ビジネスの集客には効果的な質問なんだ。これを口コミや本、ブログ・SNSで配信することで多くの潜在顧客に宣伝をする。

 

2.プロモーション(集客・動機付け)

「無理やり持たされる夢や理念」

で、この質問に食いついた人がその後、自己啓発セミナーに通うことになるんだけど、大体そのセミナーのタイトルには「夢実現」とか「理念」とか「ワクワク」とか、なんとなく高揚感を与えるキーワードが散りばめられている(筆文字多し)。で、「限界を決めているのは自分だ」とか「能力に差はない」など、巧みな言葉で「努力をすれば、アナタだって出来る」と思い込ませる。

 

3.代表的なプロモーション手法

自己啓発ビジネスにとって、セミナー自体はゴールではない。あくまでも集客と購買の動機付けの場所である。ここで行われる様々なセールスプロモーションによってターゲットのアナタは「態度」を変えられ「行動」を起こすよう「洗脳」されていくのだ。

  • 試用手法 試用機会を提供し購買を促す手法

  →無料セミナー、無料動画、退会自由など

  • プレミアム手法 特典などを提供して購買を促す手法 

  →トレーニング後1年間サポート付き、DVD付きなど

  • プライス手法 限定的な価格割引で購買を刺激する手法

  →期間限定で定価からの大幅割引など

 

 

 

4.成約(購買)

すっかり洗脳されたアナタは、アナタだけが通うことができる高額トレーニングセミナーにめでたく申し込み完了。残念ながら、この段階のアナタは何の根拠もないワクワク感に満ち溢れ、高額トレーニングが始まることを楽しみしているはずだ。その後はみなさんご存知の通り、半ば強制的に会員勧誘のノルマを課せられ、抜け出せない蟻地獄に堕ちていく。大事な人達も周りから去っていくので、助けてくれる人もいなくなる。

 

5.まとめ

普通に考えればわかることだけど、夢や目標なんて、すぐに思いつくものでもないし、人生を重ねることで自然に生まれてくるものだから、急いで無理やり作るものではない。だから、それまでは働く理由なんて「生活するため」で充分なんだ。夢や目標持つのは自分の足で立てるようになってからでも決して遅くない。

今すぐ自己啓発を辞める勇気を!

1人でも多くの人が自己啓発被害から救われますように。

 

 

 

 

 

 

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