自己啓発を今すぐやめよう!

自己啓発にのめり込んで人生をしくじった経験を教訓に、ゆるい生き方を実践中。日々のコトなど思いついたことを綴っています。

 

被災者になって感じた悲惨さばかりを強調するテレビ報道の間違った方向性

 

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いつもどこかで災害が起きるたびにモヤモヤしていた感情が、今回、自分自身が北海道胆振東部地震に被災したことで明確になった。それはテレビを中心とした災害報道の方向性だ。

 

悲惨さを強調しまくり悲しみを煽りまくる

視聴者にインパクトを与えるために特に被害が大きい被災地の映像をこれでもかと繰り返して悲惨さを強調し、災害で亡くなった方の家族や友人にインタビューして悲しみを煽りまくる。今日も某ローカル番組で「未だに手に入りにくいモノがこんなにある」と、いかにも生活が不便であるかのように報道していたが、納豆や牛乳、卵がなくても、死ぬ人は私が知る限り見たことがない。そこは公共の電波を使ってまで道民に知らせることではないだろう。

 

 

むしろ普段通りに戻っている元気な現場を報道するべき

それよりも北海道の停電もほぼ復旧して、いかに普段通りに戻っているかを報道してくれたほうが被災して俯いている道民自身が明るく前を向けることはもちろん、北海道の主産業である観光にも良い影響を与えてくれることは間違いない。そしてそれこそが本当の復興なのではないだろうか。

 

自粛ムードは復興を遅らせる

確かに一部の被害がひどい地域についてはまだ復旧に時間がかかるだろうし犠牲になられた方達は本当に心から気の毒だと思う。しかし、だからといって既に普通の生活が出来る人たちまでが消費活動を含む経済活動を自粛をすることは全くのお門違いであるし、何より自粛ムードは確実に復興を遅らせる。

 

さいごに

今回、停電中はラジオだけの生活だったが、それが幸いしてテレビで何度も津波に飲み込まれる街を見続けた東日本大震災の時より明らかに精神的に落ち着いていたし、電気が復旧するまで、明るい気持ちで過ごすことができた。もうあってはならないと思うが、もし仮にまた大規模災害に遭遇した時、私は停電になっていなかったとしてもテレビ災害報道をみることはないだろう。